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第24回:セミ (その4) 幼虫釣り(下) (2001/8/22 更新) そろそろ、皆さんは私のことを、変人か、暇人かなんて思っていることでしょう。 とりあえず、セミの幼虫釣りの方法を続けます。 前回のように、地面に小さな穴を見つけたら、その中にいるセミの幼虫は一両日には羽化すると思ってください。 家から持っていく道具はこれといってありません。 飛んで逃げるわけでもないので、虫カゴも要らないし・・・ 大体、現場近辺に落ちているもので流用できます。 強いて言えば、空き缶くらいですかね。 一応、フル装備をしたい人の為に。 1. 竹ひご:長さ15センチ以上 2. 水筒: 水も入れておく 3. 虫かご 実際にセミの幼虫を穴から釣り上げる方法を説明します。 1. 小さな穴(直径5ミリから8ミリ)を見つけたら、少し穴の周りを2ミリくらい広げてみる。簡単に穴が大きくなれば、地中にセミの幼虫がいる空洞とおもってください。 2. 大きくした穴に、竹ひごをそっと立ててみて様子をみる。(そこらに落ちている小枝で十分)しばらく見ていて、竹ひごが揺るようなら、中に何かがいる。 つまりセミの幼虫がいると確信してください。 3. 穴の入り口を、崩して直径1.5センチ以上に広げる。 出来る限り、土を中に落とさないように注意します。(セミの幼虫を引き上げるわけですので、幼虫のウェストと手足がとおる必要があります。) 4. 大きくなった穴から、中をのぞくと、深さ2センチから5センチの間に、こちらを見ているセミの幼虫とご対面できます。 (暗くても、セミの幼虫の体は、鎧のようにつやがあるので、わずかな光でも反射します。) 5. 竹ひご(小枝)をそっと穴に入れます。 6. 持ってきた水筒の水を穴の中にいれます。 (空き缶でもOK、私の場合は、いつも公園の水のみ場で口いっぱいに水を含んで、穴へ水をいれました。) 7. セミの幼虫は、竹ひご(小枝)にしがみついてあがってきます。 あるいは、竹ひごにつかまった幼虫をさっと引き上げます。 (溺れるセミは竹ひごを掴む) そして家に持ち帰り、カーテンのすそにくっつけます。 次回は、今回の一連のセミの話を書く大元の出来事について。 つづく 北澤 弘貴 |
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第23回:セミ(その3) 幼虫釣り(上) (2001/8/22 更新) 皆さんはセミの幼虫をつかまえたことがありますか? 多分、多くのひとは先ず、虫が嫌い。 特に女性の方は。 また、敢えて虫を捕まえること自体、大人になってからはなくなるでしょう。 私は小さいとき、セミの幼虫を捕まえるのが日課でした。気が向いて捕まえに行けば必ず獲れました。 セミを釣りに行きました。 セミは木の幹に卵を産みます。 そして生まれたばかりのセミの幼虫は木の幹をくだり、根元から土の中へもぐります。 そして、土の中で7年くらい過ごします。 食べ物は木の根っこなどです。 セミは、幼虫から蛹(さなぎ)を経ることなく、直接、成虫に羽化します。 蝶などはアオムシ(もぞもぞ毛虫、アゲハ蝶の幼虫で小さいときは黒い虫です。家の前の公園でよく獲りました)葉を食べながら何度も脱皮をして、最後には蛹(さなぎ)になり、2週間ほどすると蛹(さなぎ)の殻を破り羽化します。 また、トンボの幼虫はヤゴと呼ばれ、池や川のなかで成長します。 水の中では、なんと、生きた小魚などを捕獲します。 いずれにせよ、すごいことですね。 土の中から、水の中から、そして、小枝や葉の上を這ることから、空中へ生活圏を替えるわけで・・・・ 話を元に戻しましょう。 セミの幼虫を獲るのには、セミがとまる木の近くに行けば獲れます。 捕獲場所で方法が変わります。 地上で獲るか、地中で獲るか。 1.地上で捕獲: 夜の8時以降、懐中電灯をもって出かける。 よく、父親や近所のおじさんや子供で出かけました。(出かけるといっても家の前の公園でしたが) セミは夜、暗くなってから地上に出てきて木の幹などを登り羽化をします。 鳥やその他の敵から身を守るためです。 羽化の最中は、ほとんど無防備です。羽を乾かしたりするのに朝までかかります。 大体、木の根っこあたりから目の高さ(地面から1メートルから1.6メートルくらい)のところに羽化直前か、羽化の為に木をよじ登るセミ幼虫がいます。 羽化が始まったセミは獲らずにじっと見守ります。 2.地中(実際は地面から深さ10センチ)から釣り上げる: この遊びは時間を選びません。 とにかく木の近くの地面を小さな穴を探します。大体、直径が5ミリから8ミリくらいの穴を探します。 アリの巣の穴とは見た目の違いがはっきりしています。周りにアリがいるいないもそうですが、何よりも穴の開き方が違います。 アリの巣は、巣を掘り進む時の中の土を外に掘り出していますので、巣の穴の周りがこんもりと高くなっています。一方、セミの巣穴は、平らな地面に丸い小さな穴がぽっかりあいています。 直径が1センチ以上あると、既にセミの幼虫は中にいない確立が高いです。(つまり、セミの幼虫が穴の出口をとおりすぎたので、穴が大きくなりました) 次回では、セミの穴からセミの幼虫をつり出す方法について。 つづく 北澤 弘貴 |
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